カメムシが多い年は雪が多い??

「カメムシが大量発生した年は大雪になる」
但馬地方では経験則としてよく語られます。
先日、造園屋さんと話してて、
私「ほんまかな?」
造園屋さん「一概には感じませんね」

ということでした。
とはいえ、地域に残る経験則なのでなにかしらの関連はあるのかもしれません。

さて、今年はカメムシ(別名:ヘコキムシ、ヒメムシ、ジョンソン)が本当に多いですね。
家の壁や植木。
どこから入ったのか家の中にも。
もちろん洗濯物にも。靴を履く前も要注意!

凶暴でもないし、Gのようなバイキンを媒介する感じもしない。
そうです。
あの臭いさえ発しなければ。

あの臭いもつぶすなど、よっぽどの刺激を与えない限りだしません。
ブーンと飛ぶものの、動きもゆっくり。
捕獲も難しくありません。
最適な捕獲具はガムテープ。カメムシの背中に引っ付けるだけで臭いを出すこ
となく捕獲できます。
近年ではペットボトルで捕獲している人が多いですね。
500mlのペットボトルを半分に切って、口を逆さにしてテープ止め。
カメムシをフチでつつくとコロンと入って出てこないそうです。
食器洗剤ですぐにお陀仏です。

「カメムシが大量発生した年は大雪になる」

今年の冬は、大雪じゃなければええなぁ。
昨季は大雪でした。
とはいえ、一昔前のように毎日ヒタヒタ降り続けて累積が40cmになる、という
降り方ではありませんでした。
1日、2日のわずかな間にドカっっ!!!!と1m降る。
止んだら1週間で溶けてまたドカ!!!
そんな降り方でした。

 

今年も市役所から「雪下ろし対応業者」の依頼がきました。
雪下ろしは危険作業です。
ですから出来ることならば、したくありません。
しかしながら、一般の方が自分で行うのは更に危険です。
屋根の構造・勾配、雪止めの場所。瓦の種類。
落とす場所、排雪の方法。
やはり建設業者の方がわかっているのは間違いありません。

 

谷口屋工務店では普段お世話になっている旅館さんや一般住宅と独居高齢者さ
んからのご依頼にはできるだけ応えるつもりです。
もちろん、自社そして協力業者のネットワークを活かして。
※雪かきもお受けしますが自社では除雪機がありませんので手作業もしくは協
力業者に無理を承知で依頼します

豊岡市では「要援護世帯雪下ろし援助事業」というのがあります。
去年まであったので今年もあると思います。

補助対象世帯は
1.65歳以上の高齢者だけで構成される世帯
2.重度障害者だけで構成される世帯
3.母子世帯(18歳未満の子とで構成される世帯)
4.1~3まで組み合わせの世帯
です。
補助要件や金額は豊岡市にお問い合わせください。

城崎の旅館さんは立派な除雪機をお持ちのところが本当に多い!
羨ましいくらいです。
導入を毎年のように検討するのですが、なんとなく
「買ったら降らないような気がして・・・」
買いません。笑

雪下ろし、できることならしたくない作業ですが、古い家屋のためと思ってご
依頼がありましたら精一杯努めようと思います。