久美浜湾の見えるお宿

年明けから京都府でお仕事をしています。

京都府と言っても城崎からすぐの久美浜。

久美浜湾が一望できる、一軒家の離れのお宿です。

保養施設で使われていたのが旅館に生まれ変わりました!

古い部分と新しいものを合わせる工事で色々と取り合いが難しい。

手前味噌かもしれませんが見事に蘇りました!

そしてなんと言ってもロケーション。

景色も客室の価値です。

小上がりから窓越しに眺められる久美浜湾は最高です。

小上がりの畳は城崎の月徳畳店さん謹製。

もちろんほかの部分も地元協力業者さんの力作となりました!

私が家族で泊まりたい!そんな客室ができました。

今年も城崎こども園で・・・

今年も城崎こども園の卒園記念タイル?を貼りました。

これは仕事、というよりも園長のお友達としてお手伝いという感じ。

一昨年から始めて今年で3年目になります。

アイデアマンの園長は幼馴染にして我が菩提寺の和尚さん。

こうやって色々なことをお手伝いさせてもらえることは単純に嬉しいことです。

世界に一枚しかないタイル。

落として割ったら大変なのでその役目は園長にお願いします。

私はタイルに接着剤をぬりぬり・・・。

夕方から貼る作業を始めて、降園の子ども達やご家族が眺めます。

卒園式を前に涙ぐむお母さんも。

こうやって地域に根ざした施設で何かできることは嬉しい!楽しい!

しかし貼ることのできる壁が段々なくなっていきます。

数年後には天井に貼ることになりそうです。

その時、どうやって施工するか考えておかないとなぁ。

私の娘も2人、城崎こども園にお世話になっていますのでわが子のタイルを貼る日が今から楽しみです!

平成30年度のぞう組のお友達、そしてそのご家族の皆さん!

ご卒園おめでとうございます!

遊具の工事が終わりました!

市内の2箇所にある市営住宅併設の公園の遊具の入替をしていました。
今年に入って、無事終了しました。
あとは検査を受けて書類を提出して完了です。

市役所の工事は本当に、本当に、本当に、書類が多いです。
もっと大工事ならいざ知らず、たったこれだけの工事なのに・・・

工事写真だけで50枚を越えます。
これに作業内容など記入して・・・


以前にも投稿した産業廃棄物の処分先のマニュフェスト伝票・・・

出荷証明書、保証書・・・

もちろん工事受注の必要事項ですので市役所の方に迷惑かけないように頑張ります!

 

 

 

余談ですが、前職の横浜のゼネコンに勤めていた時も八王子市の仕事をしたことがあります。
市営団地を作る工事。

↑googleストリートビューより。

18年ぶりに見ました!市営団地。懐かしい思い出いっぱいです。

 

 

4社JV(4社が1つの工事をひとつの企業体となって受注・施工します)だったのを思い出します。
こちらは1年半の工事で写真の枚数は1万枚を越えました。
しかも当時は公共物の資料はデジカメ不可だったのでフィルム写真でした。
今のようにデジカメで取って、エクセルに貼り付けて文字記入ではなかったんです。

フィルムカメラで撮れたかどうか(必要なものが写っているかどうか)わからないまま現像を待ち、写真をアルバムに入れて。文章も手書き不可だったので1文字1文字テプラに打ち込みウィンウィン印刷してはテープを剥がして1行づつ貼る・・・
今思い出してもぞっとする不毛な作業です。
二度と誰かが見ることのない資料つくりは一番下っ端の現場監督の仕事。
職人さんが帰った20時から事務所で26時くらいまで1ヶ月ほどかかりました・・・
もちろん土曜日曜祝日も休みはありません。
今では通用しない勤務形態ですね。

一番多い月で残業時間は220時間でした。

(残業代もらえるのは36時間分ですw)
本当に大変でした。でも我ながら良く頑張ったし、とても良い経験になりました!

あの頃に比べれば!今の資料なんて!楽勝楽勝~♪
そう思えるのです。

新建築掲載!

UTSUROI TSUCHIYA ANNEXが建築雑誌「新建築2019年3月号」に掲載されました!
一般の方には馴染みの薄いであろう、この建築雑誌。
建築関係者では最もポピュラーな雑誌です。
wikipediaによると、1925年(大正14年)創刊であり、毎月数百の作品の掲載依頼がある中で15~25件が掲載される狭き門だそうです。

大学の研究室や設計事務所、ゼネコンなんかにはズラーっとバックナンバーが並ぶ雑誌です。
そこにどど~んと8ページの掲載です。

また、「新建築OnLine」にも掲載されてます。

https://shinkenchiku.online/project/utsuroi-tsuchiya-annex/

 

余談ですが外装に使用したステンレスメッシュのメーカー「原金網株式会社」さんは自社HPに特設サイトまで作られています。笑

↓原金網の自社HP特設サイト↓

旅館&カフェ

 

設計士さんにも無断だったようで笑っておられました。

 

 

 

 

 

横浜のゼネコンを辞めて谷口屋工務店に就職して15年。
生業の小さな片田舎の工務店の仕事がこのように権威ある雑誌に掲載されることは本当に喜びです。
改めてお施主さんであるつちや旅館さん、設計の垣田先生とこのプロジェクトのメンバーの皆さんに感謝致します。ありがとうございました!

そして協力業者の皆さんにもお知恵を借り、共に汗をかき、竣工まで助けていただきました。
こちらも感謝感謝です!

掲載の中に「谷口屋工務店」の屋号が入っていることがまず嬉しいのですが、協力業者さんの主たる面子も屋号を入れていただいています。
そして私と弊社設計茨木、大工棟梁戸田は個人名まで。

私の人生の大きな名刺になりました。
大学の友人にも自慢できました。

この掲載に恥じない仕事をしたい!
改めてそう思うことができました。

私事ですが、40歳になりました。
論語でいうところの不惑の歳です。
「四十にして惑わず」
40歳になったらもう人生には惑わない、そういう言葉です。

しかし現実は惑ってばかりです。
毎日試行錯誤、トライ&エラーを繰り返しながら、それでも一歩づつ進みたいと思います。
人生まだまだ!これからです!