UTSUROIの現場リポートです。
コンクリートを流し込むと固まります。
当たり前の話です。
固まり方ですが、木工用ボンドのように水分が抜けて(乾燥して)固まるのではありません。
コンクリートの中のセメントが水と反応して固まります。
強度の発現は徐々に強くなっていき、四年で強度マックス!それから50年かけて少しづつ強度が弱くなっていくと言われています。
コンクリートの話はまた詳しくするとして、現場の型枠の脱型(だっけい)を行いました。
横側の型枠は5ニュートンの強度が出たら外せます。今の気候だと一日で発現すると思いますが、打設時に採取した試験体を破壊検査で強度を確認してから型枠を外します。
概ね綺麗に打てていて一安心。
そしてこういう耐震補強の場合は受け口を作ってコンクリートを流し込むので上の部分までコンクリートが打てません。
ですので無収縮モルタルを充填していきます。
練って、でっかい水鉄砲のような器具で埋めていく作業。
左官屋さんの登場です!
この現場は左官作業がとてもたくさん。
谷口屋工務店と古くから付き合いがあり、城崎のほとんどの建物の左官を行なってきた今西左官店さんにお願いしています。
これからは内装の工事です!
引き続き頑張ります!