外壁はガルバリウム鋼板の部分とモルタル塗りにリシン吹きつけ仕上げなのですが、モルタルの方も順調に進んでいます。
外壁の大面積にモルタルを塗って仕上げていくことは最近はかなり少ないんです。
「サイディング」というモルタル成型板に代替されることが多くなりました。
これは工場製品(工業製品)であり品質が均一でメンテナンスが容易であるから。
今回の現場では外壁下地に専用の下地ボードを打ち、モルタル(アルカリ)耐性の防水紙を貼り。ラスという金網を貼っていきます。ラス金網を貼ることでモルタルに厚みを出しつつ建物に貼っていきます。
そしてモルタル塗り。
のんびり塗ってたら(塗装かけるとはいえ)モルタルの色が変わってしまいます。
面ごとに5人がかりで塗っていく作業。
やはり職人仕事を見ているのは楽しい!
そしてこの建物の窓は全て「木製サッシ」です。
いわゆるアルミサッシ、鋼製サッシはありません。
モルタル塗りに整然と並ぶ木製サッシの枠。
格好いい外観になりそうです!
大工の仕事も内外の枠周りの納まりが上手くいけば難しい部分はほとんど終わり。
設計士さんにもたびたび現場に足を運んでいただいて打合せ。
枠取り付けの目処がつきました。
あとは終盤の難関の階段作り。
大工の腕の見せ所。
完成が楽しみです!!